自家産の黒ゴマが良い香り、塩味だけのゴマ棒
自家産地トウモロコシの粉を炒り、ライ麦粉を加えた、塩味だけのモロコシ棒
自家産小豆をゆでて生地に加えた、トースト、丸型、フランスパン型は塩味だけあずき入り
無農薬のはっさくでピールはすごく良い香りトーストと丸型はっさくピール
無農薬のくるみ、ひまわりの種を炒ってレーズンも加えたリッチなナッツレーズン
キビ砂糖と紅花ハイプラスマーガリン、甘みを押さえたシナモンロール
10/26小麦の話
国産の小麦は、うどんやソウメンにむいているものが多く、
『パンの小屋』で使っていたのも、そうめんを作る小麦でした。
今回、無農薬のパン用の小麦がやっと手に入りました!渡辺商店さんありがとうございます!
九州では一番パンに向いているとされている、ミナミノカオリです!
そして今回、いつもパンばかり見ていて、小麦粉の事をおろそかにしていた自分を発見しました。
小麦粉は小麦から作るのは当たり前なのだけれど。
製粉機で2度挽きして、小麦粉を作ってみました。
1キロづつ、挽いてはフルイにかけて皮と胚芽の部分を取り除きます。
白い小麦粉を作るには、1キロに付き200gくらいの皮と胚芽が無駄になります。
ほんとうにもったいない事だとつくづく思いました。
私は出来るだけ細かく挽き、170グラムくらいまで、皮と胚芽の部分も小麦粉にしました。
こねる時、ちょっとざらついていましたが、発酵後はなめらかになりました。
全粒粉のようで、まさに小麦色になりました。
小麦粉を作る手間は大変です。10キロを挽くのに1日かかりました。
でも小麦を作るのだって、大変です!
手間隙をかけた小麦が、収穫され、乾燥され、粉になり、パンになり、食べられるまでのことを
大切に、心に刻みました。
何でもやってみると、いろいろな事がわかります。
やってみないと何も解らないのですね。
残りは竹田市の製粉やさんに頼みました。ごめんなさい。ありがとう。
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松葉酵母
松の木が3本あります。松葉はチクチク。
はさみで切って、密閉ビンに詰めます。
水と、蜂蜜を加えて、一週間くらいで、たくさんの気泡が出てきました♪
森の香りかな?不思議な神秘的な香り〜♪
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ブルーベリーの酵母
待ちに待った、ブルーベリー!
1リットルの密閉ビンに、ブルーベリーと水と蜂蜜を加え、
二日後に、こんなに泡がぶくぶく♪甘い香りが〜♪
赤紫のきれいなエキスが取れそうです。
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みかんの赤ちゃんで酵母
熟す前の小さな緑色のみかんをいただき、酵母エキスを作ってみました。
400gの赤ちゃんみかんを四つ切にして、400ccの水と、大さじ4杯のハチミツを加える。
暑い日が続いたので、涼しい所において置きましたが、2日で気泡がたくさん出てきた。
すごく良い香りで、味見をすると、甘くて、爽やかな青いみかんの味♪
エキスを絞り、元種を作る。味見をすると、爽やかなみかんの味
焼いてみたら、みかんの味♪酸味があるけど、おいしい♪
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天然酵母は生き物!
目に見えないけど、音が聞こえます!香りもします!
ビンの中で、ぷくっ!ぷくっ!と気泡が上ってきます。。。。。
。。。。。。30℃くらいになると、とても活発になります。。。。。。
夏なら3日ぐらいでエキスが取れます。
こちらはレーズン酵母、気泡がたくさん上がって元気。
密閉ビンはべとべとになります。レーズンはすごく甘味があるのですね。
これを漉して、エキスを取ります。
パンを焼く前の日に、エキスで元種を作る。
200ccのエキスに200gの全粒粉をよく混ぜて、2〜3倍になるまで暖かいところに置く。
4〜5時間後に、再び水100ccと小麦粉100gを加えて、2〜3倍になるまで暖かいところに置く。
2〜3時間後に、再び水100ccと小麦粉100gを加えて、2〜3倍になるまで暖かいところに置く。
ガスを抜いて、密閉ビンに移して、冷蔵庫で保存する。
元気のいい元種は、密閉ビンなのに!隙間からドロドロ出てきてしまうときもある!
小麦粉600gに対して、200から240gの元種を入れる。
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待ちに待ったよもぎトースト、よもぎの香りがまだ、ほんのりだけど。
今年初めて焼いたよもぎトースト!ヒマワリの種を入れました。
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右側が、ヤーコン入り、ヤーコンは甘い根菜!ツブツブがヤーコンです。
左側は、砂糖なしのしっかり塩味
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サツマイモのあんとレーズンいり、トーストしてもいいし♪
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七種類の雑穀入り(左)とくるみ入り(右)
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。。。。。。発芽玄米酵母の作り方。。。。。。
玄米を水につけて、4日ぐらい水を変えながら、芽を出す。
2mmくらいになったら、水と蜂蜜を加えてミキサーにかける。
水は玄米の大体4倍くらい。蜂蜜は玄米と同じくらいの量
密閉容器に移して、プクプク泡が出るまで、暖かいところに置く。
時々振って、ふたを開け様子を見る。元気?などと声をかける。
ふたを開けると、プシューッとガスが出て、良い香りがする。
そのエキスにパンを焼く前の日、全粒粉と水を加えてドロドロの種を作る。
暖かいところにおいて置くと、泡立ってくる。
2回培養すると、元気な元種ができる。
季節によって、12時間かかるときもある。
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かぼちゃシナモン・じゃがいもパセリ・雑穀いり・
ゴマきなこロール・ナッツレーズン・おやつパン
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ブルーベリーの酵母には甘味を加えました。(贅沢なメープルシロップ)
ブルーベリー酵母のパンはとても甘くて、リッチなパンになりました。
見かけは普通のパン!でも味は違います。ドォウはすごくきれいな薄青紫、
ブルーベリーを漉さずにそのまま使いました。
ブルーベリーの香りはしませんが、エキスがしっかり取り込まれているはず!
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