各種漬物について・・・・・作成2021.8.5

原材料の詳細と作り方について

共通原料

塩:オーストラリア、天日塩(寺尾農園より購入)
麦味噌:仕込み原料 無農薬大豆(渡辺商店または熊本有機の会より購入)
普通栽培小麦の麹(阿蘇、山部麹屋さんより購入)
塩(上記天日塩)
醤油:松合食品、九州丸大豆醤油(にんにく漬け用)
梅酢:梅干を作る際の白梅酢(らっきょう漬け用)


1.豆腐加工品: 豆腐の味噌漬け

石臼豆腐(自家製造)を適当厚み(1-1.5cm)にスライスして木綿布に包み、麦味噌に埋めて 冷蔵庫で約1ヶ月半保存。

2, しょうがの味噌漬け

無農薬しょうが(自家産:10年近く種取継続:)を塩漬け後、3ヶ月以上味噌漬け。
漬物には新しょうがではなく、1年種として使ったもの(ひねしょうが)を利用する。
包装出荷後も発酵が進み易いため、包装袋の膨らみが起きやすい。

3.唐辛子の味噌漬け

唐辛子の実の緑のうち葉と共に収穫し、実と葉を交互に積んで塩漬け。約1ヶ月
して水があがってから絞ってそれ
ぞれを木綿袋に少量づついれ、味噌の層で挟んで 
  3ヶ月以上漬け込む。唐辛子の実と、葉は別々に包装して出荷。

4.梅干

梅(自家産と大分の実家産:共に無農薬)と赤しそ(自家産、無農
薬)を使用。
1,2ヶ月塩漬け後、土用干し。その際の白梅酢を一部らっきょう漬けに使う。
前年度の梅酢(1年梅を漬け込んだもの)が残っている場合は新白梅酢に混ぜて使う。

5.しその実塩漬け

しその穂の先端の花が咲き終わってから1週間位のうちに緑の実をかき採り、
よく洗ってから塩漬け。大きめの重石(大きさ、重さとも)をして約1ヶ月室温で塩漬け後
袋詰めしてから、よく空気を抜いて冷蔵庫に保存(出荷まで)。

6.みょうがの味噌漬け

みょうが(自家産、自生状態)採取後、よく洗って水きり後塩漬け。1,2ヶ月塩漬け後
絞って木綿袋に数量づついれ、脱水機で脱水した後、味噌の層ではさんで2,3か月
漬け込む。包装出荷後も発酵が進むため袋が膨らみやすい。

7.菜の花の味噌漬け

敷地内に自生する菜の花の茎の部分を春先に折り取り、塩もみ後塩漬け。半年以上してから
(古漬け状態)一掴みづつよく絞ってから、味噌の層(菜の花も層)に挟んで、1ヶ月以上おく。
酸味が抑えられ食べやすくなる。この状態で出荷。

8.らっきょうの梅酢漬け

らっきょう(自家産、10年以上種取品種)水洗後、塩漬け。すぐに塩漬けしないと
芽が伸びるため(冷蔵庫でも)。塩漬け、水きり後、梅干作りで取って置いた白梅酢に
漬ける。先年の漬け酢の残りのある場合は半分を上限に、白梅酢と混ぜて使う。
6ヶ月後くらいから塩味が弱まり、甘味が加わって食べやすくなる。このころから出荷。

9.にんにくの醤油漬け

にんにく(自家産、10年以上種取)皮むき、水洗後、水切りしてそのまま醤油漬け2,3ヵ月後から出荷。

10.きゅうりの味噌漬け

きゅうり(自家産、品種は雑多、毎年種取)は水分が多いため2度塩漬け処理必要。
縦に半割り後種をとって塩を塗りつけ、樽つめ。1ヵ月後、再度漬け液を捨てて、塩漬け。
2度の塩漬けの際、きゅうり20kgに約200ccのにがりを加える(果肉を固くするため)。
1、2ヵ月後、水切り後、味噌に層状に漬け込む。3,4ヵ月後あめ色になったらOK.

11.ハヤトウリの味噌付け

きゅうりの味噌漬けと同じ。 
 

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