○阿蘇広域行政事務組合消防吏員の服制規則
昭和63年4月1日
規則第30号
消防組織法(昭和22年法律第226号)第14条の4第2項の規定による消防吏員服制準則(昭和42年消防庁告示第1号)に基づき、消防吏員服制を別表のように定める。
附則
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成8年規則第4号)
1 この規則は、公布の日から施行する。
2 この規則の施行の際、現に貸与中の作業服、作業帽等については、この規則による改正後の阿蘇広域行政事務組合消防吏員の服制規則(以下「新規則」という。)の規定にかかわらず、当分の間はこれを用いることができる。
附則(平成11年規則第1号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成27年規則第14号)
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附則(令和元年規則第9号)
この規則は、令和元年7月29日から施行する。
附則(令和5年規則第7号)
この規則は、令和4年4月1日から施行する。
別表
冬帽 | 色 | 濃紺 | ||||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色革製とする。あごひもの両端は帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
女性 | 円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
き章 | 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。 台地は濃紺とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
周章 | 男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
盛夏帽 | 色 | 濃紺 | ||||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。 天井の内側には、汚損よけをつける。 形状は、冬帽と同様とする。 | ||||
女性 | 冬帽と同様とする。 | |||||
き章 | 冬帽と同様とする。 | |||||
周章 | 冬帽と同様とする。 | |||||
略帽 | 色 | 紺 | ||||
製式 | アポロキャップとし、帽の前面部にエンブレムをししゅうする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
防火帽 | 防火帽 | 地質 | 強化合成樹脂又は堅ろうな材質 | |||
製式 | かぶと型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置を付ける。前後部にひさしをつけ、あごひもは、合成繊維とする。 | |||||
き章 | 銀色消防章を付する。台地は地質と同じものとする。 形状は制帽に準ずる。 | |||||
周章 | 帽の腰まわりには、1条ないし3条の白又は赤の反射線をつける。 寸法は、図のとおりとする。 | |||||
しころ | 地質 | 防水難燃性繊維の織物 | ||||
製式 | 取り付け金具により保安帽に付着させるものとし前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることが出来るものとする。 | |||||
防火フード | 製式 | 開口部を顔面部に設け、炎や熱風等から顔面を保護する構造となっているものとする。ISO 11999―9:2006に準拠した製品とする。 | ||||
冬服 | 上衣 | 色 | 冬帽と同様とする。 | |||
製式 | 前面 | 折り襟 胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行つける。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
階級章 | 黒の台地とし、上下両縁に金線ししゅう状を施し、中央に平織り金線及び銀色消防章をつける。 階級章は右胸部につける。ただし、消防長の階級にあるものはこれを付けないことができる。 図のとおりとする。(形状及び寸法は、総務省消防庁服制基準) | |||||
消防長章 | 銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。消防長章は、階級章の上部につける。 図のとおりとする。(形状及び寸法は、総務省消防庁服制基準) | |||||
そで章 | 黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
襟章 | 左襟に、組合を表徴するバッジ1個をつける。 | |||||
エンブレム | エンブレムを左上腕部につける。 | |||||
下衣 | 色 | 上衣と同様とする。 | ||||
製式 | 男性 | 長ズボンとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
女性 | 長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。 形状は、図のとおりとする。 長ズボンは男性と同様とする。 | |||||
盛夏服 | 上衣 | 色 | 淡青 | |||
製式 | 前面 | 開きん(小開き式)又はシャツカラーの長そで又は半そでとする。淡青又はその類似色のボタンを1行につける。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
肩章 | 外側の端を肩の縫い目に縫い込み、襟側を淡青又はその類似色のボタン1個でとめる。 | |||||
下衣 | 色 | 盛夏帽と同様とする。 | ||||
製式 | 冬服と同様とする。 | |||||
活動服 | 上衣 | 色 | 略帽と同様とし、えり、肩及び背面上部(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。 | |||
製式 | 長そでとし、用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。 形状は、図のとおりとする。 背面上部に阿蘇消防の文字を表示する。 | |||||
下衣 | 色又は地質 | 略帽と同様とする。 | ||||
製式 | 長ズボンとし、用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
救急服 | 冬救急服 | 上衣 | 製式 | 色又は地質 | 明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ 背面上部に阿蘇消防の文字を表示する。 | |
前面 | 台襟付きシャツカラーの長そでとし、ウエストラインにタックをいれる。比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸部左右のポケットにはふたをつける。 えりに、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替え襟をつける。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
肩章 | 外側の端を肩の縫い目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、襟側を地質と類似色のボタン1個で止める。 | |||||
下衣 | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニー | ||||
製式 | 長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
盛夏救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル 背面上部に阿蘇消防の文字を表示する。 | |||
製式 | 長そで又は半そでとし、その他は冬救急服上衣と同様とする。ただし、半そでの場合は、左肩下のポケットをつけないものとする。 形状は、図のとおりとし、図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。 | |||||
下衣 | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル | ||||
製式 | 冬救急服下衣と同様とする。 | |||||
救急救命士用ワッペン | 救急服上衣の胸部左のポケット上部につける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
防火衣 | 地質 | 防火帽しころと同様とする。 | ||||
製式 | 折り襟ラグランそで式バンド付きとする。肩及びその前後に耐衝撃材を入れ、ポケットは必要に応じ胸部及び左右側腹部につけふたをつける。 形状は、図のとおりとする。 背面上部に阿蘇消防の文字を表示する。 | |||||
救助服 | 上衣 | 色又は地質 | 活動服と同様又はオレンジの難燃性繊維の織物 | |||
製式 | 開襟の長そでとし、胸部左右に各1個のポケットをつける。 形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。 背面上部に阿蘇消防の文字を表示する。 | |||||
下衣 | 上色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||||
製式 | 長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。 形状は図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。 | |||||
外とう | 色又は地質 | 黒系の防水布 | ||||
製式 | ロングコートタイプとし、左胸部にエンブレムをつける。 形状は、図のとおりとする。(ブルゾンタイプ可) | |||||
雨衣 | 上衣 | 色又は地質 | 赤色系で、防水透湿性素材を使用したものとする。 | |||
製式 | 立ち襟及びフード付とする。 前身ごろは、ファスナー止めとする。 背中に反射プリントで阿蘇消防の文字を表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
下衣 | 色又は地質 | 黒色系で、防水透湿性素材を使用したものとする。 | ||||
製式 | 長ズボンとする。形状は、図のとおりとする。 | |||||
ワイシャツ | 白の織物 | |||||
ネクタイ | 濃紺の台地としストライプ柄の織物 | |||||
Tシャツ | 紺の織物 | |||||
手袋 | 儀礼用 | 白の織物 | ||||
訓練用 | 革製 | |||||
活動用 | ケブラー繊維の織物 | |||||
ベルト | 制服用ベルト | 前金具の中央には消防章をつける。 革又は合成繊維とする。 | ||||
救急用ベルト | バックル式、止め穴2個止め方式又は止め穴1個止め方式とする。 バックル式前金具の中央には消防章をつける。 白の革、合成皮革又は合成繊維とする。 | |||||
活動用ベルト | 紺の革又は合成繊維とし、止め穴は2個止め方式とする。 | |||||
救助用ベルト | オレンジの革又は合成繊維とし、止め穴は2個止め方式とする。 | |||||
靴 | 短靴 | 黒の革製とする。 | ||||
救急用短靴 | 黒の革製とする。 | |||||
編上靴 | 踏抜き防止板入り、黒の革製又は布製とする。 | |||||
ゴム長 | 踏抜き防止板入り、黒のゴム製とする。 | |||||
防火衣用長靴 | 踏抜き防止板入り、黒のゴム製とする。 | |||||
ヘルメット | 色又は地質 | 白の強化合成樹脂又は堅ろうな材質 | ||||
製式 | MP型とし、帽の両側面に阿蘇消防の文字を黒色で表示する。 | |||||
周章 | 階級に応じ、帽の腰まわり1条ないし3条の赤色反射線を付ける。 寸法は、図のとおりとする。 | |||||
バイザー | 飛散物による危険から目を保護できる構造となっているもので、透明のものとする。 | |||||
ヘッドライト | 全天候型小型軽量のものとする。 | |||||
胸章 | 予防技術資格者 | 下地色は黒とし、文字は金糸又は銀糸とする。 枠幅は金糸又は銀糸で厚さ3mmとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||||
山岳救助隊 | 下地色は緑とし、文字は金糸とする。 枠幅は金糸で厚さ3mmとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
水難救助隊 | 下地色は水色とし、文字は金糸とする。 枠幅は金糸で厚さ3mmとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
特殊災害救助隊 | 下地色は紺色とし、文字は金糸とする。 枠幅は金糸で厚さ3mmとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
肩章 | 特別機動救助隊 | 下地色は青色・緑色・反射材とし、文字は赤色・紺色・黄色とする。 枠幅は紺糸で厚さ3mmとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 |
備考
1 製造中止等により同等品をもってあてることができる。
2 女性貸与品の上衣については、打ち合わせを右上前とする。
図(数字は寸法を示し、その単位はミリメートルとする。)
冬帽 | |||
女性 | 男性 | ||
消防章 | き章 | あごひも留め消防章 | |
周章 | |||
消防司令 | 消防監 | ||
消防司令補 | |||
消防士長 消防副士長 消防士 | 消防司令長 | ||
略帽 | |||
防火帽及びヘルメットにつける階級周章 | |||
階級章 | |
消防士長 | 消防監 |
消防副士長 | 消防司令長 |
消防士 | 消防司令 |
消防司令補 | |
消防長章 | |
そで章 | ||
消防司令 | 消防司令長 | 消防監 |
消防副士長 消防士 | 消防士長 | 消防司令補 |
ボタン | ||
予防技術資格者 胸章 | ||
縦25mm×横80mm |
冬服 男性 上衣 |
下衣 |
女性 | |
下衣 | |
前面 | 後面 |
前面 | 後面 |
盛夏服 男性 上衣 |
活動服 上衣 |
下衣 |
冬救急服 上衣 |
下衣 |
盛夏救急服 上衣 |
救急救命士用ワッペン |
防火衣 |
救助服 上衣 |
下衣 |
外とう |
雨衣 |
特別機動救助隊用肩章・胸章 | |
縦100mm×横85mm | 縦25mm×横80mm |