10月12日 福祉教育 2020年10月12日(月) 13:34 |
本校では、1年生で福祉教育を行っています。3回に分けて学んでいきます。目的は次の3点です。 @福祉についての概要を知り、身の回りの現状や未来を自分のこととして捉える Aさまざまな立場の人の体験をすることにより、気持ちを理解し、自ら助け合おうとする態度を育てる B高齢者の方の特性を知り、具体的なサポートの方法を学び、よりよい関わり方を考える 本日は午前中の4時間、@についての学習でした。内容は、「社会福祉と阿蘇市の現状」「多様性のある社会とは」「認知症サポーター養成講座」でした。阿蘇市は高齢化率が38.2%であり、増加傾向にあること。大正14年には5,707世帯(28,407人)だったのが、現在は11,506世帯(25,651人)となっており、核家族化が進んでいること。などを学習しました。また、多様性のある社会とは、お互いのいろいろな考え方(=価値感)を認め合う社会のことであり、福祉を実現させるためには多様性が大切である。ということを学びました。 次は、Aとして10月30日の午前中に高齢者や車いす、妊婦体験等の疑似体験を行います。 |
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