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 8月3日 生徒総会    2020年8月3日(月) 15:54
 本日、午後からは生徒総会でした。生徒総会とは「全生徒により構成される生徒会の最高議決機関である」とされており、「決議された事項については協力し実行する」となっています。年度始めに開くと生徒会会則に書かれていますが、今年度は休校の関係でなかなか日程が調整できず、今日になってしまいました。
 さて生徒総会ですが、全校生徒で真剣に話し合いをすることができました。今年度の生徒会のテーマは、「新風〜皆でつくる波野中学校〜」です。特に今年度は「挨拶が活発に行える学校をめざして」という生徒会の活動方針が述べられました。立ち止まって挨拶をする人が減少しているため、挨拶の活性化を図りたいということです。このように、自分たちで課題を見いだし、その改善のための取組を計画し、実行していく。こうやって新しい風を起こし、波野中学校を作り上げていってくれることと思います。
 「みんなで話し合い、みんなで決めて、決めたからにはみんなで守らなければならない」という話を最後にしました。本日決めた内容について、みんなで守ってくれると学校は変わります。生徒会の活性化が学校の活性化に繋がります。楽しみです。

 8月4日 朝のボランティア掃除    2020年8月4日(火) 9:31
 以前も書きましたが、子ども達は朝から10分間のボランティア活動を行っています。清掃活動であったり、あいさつ運動であったりと、内容は日によって変わります。しかし、自分たちで気付いたことを自分たちで行動するということで取り組んでいます。本日の朝は、正門からの道路の清掃を行っていました。本日も朝から日差しが強く、夏の暑さの中、みんなでがんばっていました。
 掃除で有名なイエローハットの鍵山社長は、掃除の効用について次のように述べています。掃除をすると、…
@「謙虚な人になれる」掃除をやっていたら傲慢になったなんて人はひとりもいない。例外なく謙虚になる。謙虚になると、自分が接している周囲の人たちの対応が変わってくる。
A「気づく人になれる」ぱっと見てきれいだなと思っても、いざ掃除をすると、いろいろな汚れに気づく。すると、今までは床にゴミが落ちていても平気だったのが、気になるようになってくる。これまでは見えなかった細部がよく見えるようになる。
B「感動の心を育む」自分で掃除をすると、きれいになったなあと実感する。この実感が感動である。
C「感謝の心が芽生える」感動と感謝は一緒。感動しない人は感謝しない。
D「心を磨く」心は外に出して磨くことができないが、磨けるものを磨くことによって、間接的に自分の心を磨くことになる。見ているものがきれいだと、自分の心もきれいになる。
 たった10分間の清掃ですが、続けることによって大きな効用を生み出します。

 8月5日 学びの姿振り返りアンケート    2020年8月5日(水) 13:47
 先日、7月末の「学びの姿振り返りアンケート」を実施しました。学びの姿振り返りアンケートとは、自分の学習へ向かう姿を客観的に振り返るためのアンケートです。その結果を6月当初と6月末、7月末で比較しました。7月には期末テストが、8月に入ると生徒総会が行われました。その点で結果に変化が現れるのではと思いますが。
(4よくできた 3できた 2あまりできなかった 1できなかった)
<1年生>
・「自分たちで授業を進めた」が、この3回のアンケートで2.6→2.8→3.3と徐々に上昇。授業に主体的に取り組み、自分たちの手で授業を進めるという意識が育ちつつある。
・「学校をよくするために何をすべきか考えることがあった」が3.0→3.4と上昇。生徒総会の影響か、自分たちの手で学校を動かすという意識がでてきた。
・他の項目では、現状維持か若干下降気味。
<2年生>
・「学校をよくするために何をすべきか」「地域をよくするために何をすべきか」ということを考えることがあったが上昇。生徒総会や総合での学習の影響と思われるが、自分たちの手でできることを考えることができた。
・学力に関しては期末テストが実施されたが、全体的に評価が低くなっている。実際に学習に関して取り組むことができなかったのかもしれないが、評価に対する自分の判断基準が成長とともに厳しくなったとも考えられる。
<3年生>
・7〜9の「自治力」と10〜12の「社会参画力」がすべて上昇。3年生が中心となり生徒総会を運営できたという点でこの2つの内容が上昇している。
・学習に関しては、現状維持という評価である。しかし、家庭学習の時間は115分から137分へと増加している。

 このような結果でした。テストや生徒総会等の行事があり、全体的に本当によく頑張った1ヶ月間でした。

 8月6日 薬物乱用防止教室    2020年8月7日(金) 8:57
 6日の6時間目は、全校生徒を対象とした「薬物乱用防止教室」でした。本校の学校薬剤師である玉飼博之先生に来ていただき、講演をしていただきました。子ども達が薬物に対する正しい知識を持つことと自分や周りの人の健康を守る行動をとることを目的として、毎年行っています。
 今年度の演題は「自分の体は自分で守ろう」でした。始めに薬についての話がありました。「薬はどのようなときに飲むのか」「決められた量や回数よりも多く飲んだ方が効くのか」等の質問があり、自分を守るためにはお医者さん、薬剤師さん、お父さん、お母さんがくれる薬以外は飲まないという話をされました。次に、薬物(ドラッグ)乱用についての話でした。タバコやお酒も含めて薬物は、脳が覚えてしまい、精神的・身体的に依存の状態になるということでした。最後に、最近の新型コロナウイルスについてです。子ども達はウイルスに怖いというイメージを持っていますが、予防ができる病気ですと言われました。@3密を避けるA手洗いをするB顔を触らないということの徹底を行ってくださいということでした。
 感染症が拡大傾向にありますが、子ども達も今回の講話をしっかりと意識して夏休みを生活してくれることと思います。

 8月7日 1学期終業式    2020年8月7日(金) 17:08
 本日は、1学期の終業式でした。「□□終業式」の□に入る言葉は何でしょうか。「とうとう」「やっと」「もう」・・・人によってそれぞれです。しかし、始業式直後の休校に始まった令和2年度1学期も、多くの「例年と違い・・・」がありましたが、終了です。
 終業式では、各学年の代表が1学期の振り返りと2学期の目標について話してくれました。1年生は「入学して先輩の姿に驚いた。生徒が中心となって生徒総会等の行事を行っている。」という話でした。来年度は必ずそのような先輩になってくれることと期待しています。また、3名とも2学期がんばることとして「勉強」を上げていました。
 式では「めざすものは?」という話をしました。JOC会長の山下泰裕さんがめざした最強ではなく最高の選手づくりや指導を受けた篠原信一さんのエピソードをもとに、その生き方について考えてもらいました。最後に、2学期以降の学校生活で、自分がめざすものを夏休み中に考えてくださいと伝えました。
 本当に、誰も経験したことがないことの連続で、保護者の皆様にもいろいろとご心配をおかけした場面もあったと思います。2学期以降も職員一丸となって、学校教育に取り組んでいきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 8月12日 日航機墜落事故から35年    2020年8月13日(木) 11:13
 夏休みに入り5日間。短い夏休みになりますが、子ども達は満喫することができているでしょうか。いろいろな制約がありますが、1学期の疲れをリフレッシュする期間にしてください。
 さて、8月12日は日航機墜落事故からちょうど35年でした。乗員乗客524人のうち520人が死亡、日本の航空機事故史上最悪の墜落事故です。私はまだ小学生でしたが、生存者の中の1人の方が同じ年だったということもあり、この事故のことは記憶に残っています。
 教職について、この事故現場の調査に入られた方の講演を聞く機会がありました。講話では、『日航機の墜落事故では多くの方が命を落とされました。事故後の現場からは、その方々の遺書が数多く見つかっています。飛行機が墜落している正にその瞬間に、自分の大切な人にあてて書かれた遺書です。その遺書に書かれていた言葉には、「お母さんを守ってください」とか「優しい人になってください」という言葉ばかりでした。「将来○○になれ」とか「○○大学へいけるように勉強しなさい」ということを書いた人は一人もいませんでした。親が子どもに求めることは、どのような生き方をするのかということでしょう。』という話をされました。
 この時期になると、いつもこの話を思い出して自分自身を反省します。親として、教師として、どのような生き方をするのか話ができているのか。目先のことも大切ですが、それだけではなく、生き方について考える機会を作っていかなければと思っています。

 8月15日 終戦の日    2020年8月15日(土) 13:49
 本日は終戦記念日です。終戦から75年。東京では全国戦没者追悼式が行われました。この戦争における日本の戦没者は、200万人とも300万人とも言われています。
 最近、当時のモノクロの写真を、AIを用いてカラー化した写真が話題になっています。当時の写真は白黒でしか見たことがないため、当たり前のことではあるが、カラーになると本当に今の時代と何も変わらない日常生活を送られていたということが伝わってきました。
 私事ですが、私の祖父は昭和20年に戦死しています。場所はフィリピン近海としかわからず、どのような状況だったのかなど詳細は何もわかっていません。当然、墓に遺骨もありません。出征するときの遺髪だけが残っています。祖父の死後、戦後の混乱期を、現在101歳になる祖母は、一人で娘たちを育てあました。その時の苦労は想像を絶するものがあったと思います。しかし、その苦労があるから今の自分がいる、そういう話を聞かされながら成長してきました。
 このような思いをされた方は、全国に数多くいると思います。終戦記念日を機に、平和について考えてみましょう。

 8月19日 残り2日    2020年8月19日(水) 9:38
 いよいよ夏休みも今日を入れて残り2日です。13日間の夏休み。どのような生活だったのでしょうか。職員室でも、県外への移動の自粛の呼びかけ等もあり、結局どこにも行かなかったという会話が聞かれました。その分、例年になくゆっくりとできたという話もありましたが。
 朝から陸上部、卓球部ともに活動を開始しています。ここ数日、県内でも猛暑のことがニュースになっています。今朝の新聞にも、先週一週間に熱中症により救急搬送された人が全国で1万人以上、県内でも142人だったということが書かれていました。先生方にもこまめな水分補給と十分な休憩の配慮をお願いしています。ご家庭でも、体調を整えるため、食事と睡眠をしっかりとるようにお話しください。
 3年生は、本日と明日はサマースクールです。午前中学習会が開かれています。受験生という自覚がでてきているようで、みんな真剣に学習に取り組んでいました。夏休み気分も終了。今後の頑張りを楽しみにしています。

 8月20日 学校運営協議会    2020年8月20日(木) 15:45
 昨日、波野小中学校運営協議会が行われました。学校運営協議会とは、「社会がますます複雑多様化し、子どもたちを取り巻く環境も大きく変化する中で、これからの学校はこれまで以上に家庭、地域との連携・協力のもとに教育を進めていくことが重要です。開かれた学校づくりを積極的に推進し、保護者や地域の方々と連携・協働して、子どもたちの成長を支えていく学校の仕組み」です。会議には、阿蘇市教育長先生、教育委員会の先生方、地域の代表の方々、保護者の代表の方々に参加していただきました。
 会議では小中学校の経営方針や学校運営協議会の年間計画、協議会の組織案を了承していただきました。その結果、今年度は休校の関係もあり、学校運営協議会は年4回開催すること、協議会の中に学校支援部会と地域連携部会を設置すること等が了承されました。今後、読書活動の推進や学校への学習支援等は中学校支援部会が、地域体験活動や地域伝統芸能等は地域連携部会が中心となり進めていくことになります。
 未来を担う子ども達が必要とする資質や能力を、学校と地域や家庭等が一体となって育てていくための組織です。今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いします。第2回目の学校運営協議会は10月上旬に授業参観も兼ねて行います。

 8月21日 2学期スタート    2020年8月21日(金) 12:10
 いよいよ本日から2学期スタートです。始業式で13日の夏休みはどうだったかを聞いてみました。すると、ほとんどの人が短かったと答えました。しかし、3名ほどはちょうど良かったと答えてくれました。
 まず、各学年の代表が2学期の抱負を語ってくれました。「部活や委員会をがんばる」「英語をがんばりたい」「運動会を成功させる」「計画を立てて実行する」など、それぞれの思いが伝わってきました。その後、『1年間の中で最も長い2学期。運動会をはじめいろいろな行事も予定されている。2学期終業式の日に、2学期これはがんばったということを言えるようになってほしい。そのために、壁にぶつかっても「前へ」進んでほしい。』ということを話しました。その中で、明治大学ラグビー部元監督の北島忠治さんの『とにかく前へ。それはつらい道のりかもしれないが、ゴールへの最も近い道であると僕は信じている。』という言葉を紹介しました。また、生徒指導からは、最近学校関係でもクラスターが発生しているが、誰でもどこでも感染し得るという視点で決して差別的な言動をしないという話がありました。

 式後、養護教諭と生徒会担当から、1学期「7.12を考える会」の際に行った『今回の豪雨災害に遭われた方にタオル・雑巾を送る、義援金を送る』の報告が行われました。タオルは、湯浦中学校にお渡ししました。そちらから必要とされる近隣の学校に届けていただきます。義援金は合計25,329円集まりました。こちらは、湯浦中学校と熊本県共同募金7月豪雨災害の方に送らせていただきました。また、湯浦中学校と球磨中学校の方へ寄せ書きも送らせていただきました。保護者の皆様もご協力ありがとうございました。

 8月24日 授業開始    2020年8月24日(月) 12:40
 朝校舎に入ると、鈴虫の鳴き声が響いています。静かな校舎内に響き渡る鈴虫の声はとても趣があり、心が癒やされます。まだまだ暑い日が続いていますが、少しずつ秋は近づいているようです。
 先週金曜日に2学期の始業式を行いましたが、本日から授業開始です。久し振りの授業を受ける子ども達の様子を見て回りました。3年生は社会の授業が行われていました。「私たちに与えられている自由とは」というテーマでの学習でした。憲法で保障されている自由についての学習です。自分たちで調べ、まとめ、発表するという形で進められています。子ども達の主体性が見られる授業でした。2年生は数学で連立方程式の利用でした。池の周りを二人で回るとき、反対方向と同じ方向の場合の条件が与えられ、それぞれの速さを求める問題です。よくある問題ですが、重要な問題です。理解できましたか。1年生は国語の授業でした。「もっと伝わる表現をめざして」ということで、自分の好きな食べ物を紹介する作文を書くときに、どのような表現をすればより人に伝えることができるのかという授業が行われていました。
 2週間ぶりの授業ですが、子ども達はどう感じたのでしょうか。自分で目標を設定し、少しずつ前へ進んで行きましょう。

 8月25日 神楽クラブ    2020年8月25日(火) 10:09
 昨日の放課後、本校の神楽クラブの練習を見にいきました。昨日は、中江岩戸神楽保存会の方々も指導に来ていただきました。初めて一つの演目を通して見ました。授業で見せる姿とは違う子ども達の姿が見られ、とても新鮮であり感心させられました。
 保存会の方が、「子ども達は神楽を通して、人前で堂々と発表できるようになり、自分に自信を持つようになる」という話をされました。練習を見て、子ども達が神楽を通して多くのことを学んでいる様子が伝わってきました。地域と学校が協力し、伝統芸能を受け継いでいくとともに、その子どもが大きく成長する、とても素晴らしいことだと思います。
 ただ話の中で、今年は感染症対策ということで、定期公演もフェスティバルもすべて今のところ中止になってしまっているので、子ども達が発表する場がないという話をされました。せっかくこのように練習しているならば、子ども達が発表できる場をどうにかしなければと感じました。

 8月26日 【一隅を照らす】    2020年8月26日(水) 13:19
 昇降口の壁に次のような額が飾られています。なぜ学校にあるのか、いつからあるのか、詳細はわかりませんが、良い言葉が書かれていますので紹介します。学校に来られたときにご覧ください。
『一隅を照らす』
 千人が千人 万人が万人 みんなそれぞれ 
 持場職場で 社会の一隅に 光を放つ 人になりたい
 白い光も赤い光も 華やかな光も 地味な光も 色々あろう どれでもよい
 精一杯の美しさをもつ 独特の輝きで あってほしい

 本日、2時間目。3年生は社会、平等権についての学習でした。難しい内容ですが、それぞれが一生懸命取り組んでいました。3年生の学習に対する意識が変化してきたように感じます。2年生は数学で一次関数の授業でした。一次関数の最初の方の授業で、一次関数とはどういうものかという紹介でした。楽しい雰囲気での授業が行われていました。1年生は国語の授業でした。言葉にはどんな力があるのかを、詩を使って学んでいました。真剣な表情が印象的でした。

 8月27日 学校経営方針    2020年8月27日(木) 12:47
 本校経営方針の中の「めざす学校像」では、こんな生徒に育ってほしいということで、5つ挙げています。
・「あ」 ありがとう 感謝の心
・「そ」 相互の信頼 対話の心
・「な」 流せよ! 努力の汗
・「み」 見つめよ! 自己を
・「の」 伸ばせよ! 特技を
この5つは、昨年度から引き継いだものです。詳細は、『学校紹介』のページを見てください。本校を卒業された保護者の方はご存じかもしれませんが、平成18年に現在の校舎に建て替えられる以前の旧校舎の壁には「ながそう汗を」「みつめよう自己を」「のばそう特技を」と少し言葉は変わっていますが、貼られていたようです。この「な」「み」「の」がいつから使われているのか気になり、過去の卒業アルバムや学校経営要覧を引っ張り出して調べてみました。
 その結果、昭和53年度の卒業アルバムの写真に「実践目標」として写っているものがありました。また学校経営要覧では、昭和55年度の教育目標の中に、「合言葉」として登場していました。ただ、昭和52年度から54年度までの要覧が保管されていないため、いつからかということが確定できませんが、おそらく写真の通り昭和53年度からだろうと思われます。昭和53年度に中学校に入学ということは、今年56歳になられる方々です。その方々が中学生になる頃から、波野中学校ではこの3つの言葉を合言葉として学校教育目標に位置づけてきたという歴史に感動しました。
 他にも保護者の方や地域の方が知っている学校の歴史に関することなど、いろいろあると思います。是非お聞かせください。

 8月28日 陸上部推戴式    2020年8月28日(金) 16:53
29日(土)と30日(日)に、陸上部の最後の大会である通信陸上競技大会が行われます。こちらも卓球部同様、新型コロナウイルス感染防止のため、中体連大会が中止となってしまいました。しかし3年生にとっての最後の大会に位置づけて代替試合として行うことになりました。
 本日放課後、選手推戴式が行われました。1年生から3年生まで13名が参加します。全員が大会に向けての意気込みを発表したあと3年生の代表が力強い決意表明を行いました。今までがんばってきたという思いを感じました。明日は3年間の思いを披露してくれるものと期待します。
 推戴式の中で、以前勤務した学校の陸上の先生から私が言われた言葉を伝えました。「陸上の面白さは、練習は嘘をつかないということ。やったらやった分だけ結果が出る。」ということです。今まで練習してきた自分に自信を持ち、精一杯自分と戦ってほしいと思います。
 今年は3ヶ月間の休校期間中、部活動も中止となり、子ども達の中には「もっと練習をしたかった」という思いがあるかもしれません。しかし、多くの人々に支えられて今まで部活を続けられたという感謝の気持ちをもち、その思いに応えるように精一杯自分の満足いく競技を行ってくれることを期待しています。

 8月31日 文部科学大臣メッセージより    2020年8月31日(月) 14:39
 ニュースでも流れていましたが、本日「文部科学大臣メッセージ」を配布しております。
 先日、阿蘇郡内でも中学生が感染する事例が報道されました。一昨日も熊本市内の中学校で感染が判明し、休校の措置をとったことが報道されています。全国的にも、児童生徒や教職員など学校関係者の感染事例が見られるようになっています。どの学校も感染症対策をきちんと行った上での発生だと思われます。しかし残念ながら、感染した方が心ない言葉をかけられたり、扱いを受けたりという事例が全国で報道されています。私たちは、新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があるということ、決して感染した人が悪いわけではないということを改めて認識する必要があります。現時点での科学的な知見や見解に基づいて、正しく向き合うことが大切です。
 学校でも、今後も感染症対策に万全を期しながら教育活動を推進していきます。また、子ども達にも人権教育の視点から、差別や誹謗中傷は許されないということを繰り返し伝えていきますので、ご家庭でもぜひ話題にしてください。今後も学校教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。

 厚生労働省から「ご家族に感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと〜8つのポイント〜」が出されています。参考までにご覧ください。
@部屋を分けましょう A感染者のお世話はできるだけ限られた方で Bマスクをつけましょう Cこまめに手を洗いましょう D換気をしましょう E手で触れる共有部分を消毒しましょう F汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう Gゴミは密閉して捨てましょう
詳細は厚労省のHPをご覧ください。