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平成19年初夏号 血圧と麻疹(はしか)が流行してます!

原因
麻疹ウィルスによる感染症。
感染経路
空気感染・飛沫感染・接触感染と多彩。

麻疹にかかると・・・

1)潜伏期間:発症まで8~12日間。
2)カタル期:
発熱(39℃程度の高熱となることが多い)に、咳、鼻水、結膜充血、眼脂といった症状を伴う。発熱2~3日目で口の中にブツブツが出現します。カタル期は3~4日続いた後、いったん解熱します。この時期は他者への感染力が最も強く、注意が必要です。
3)発疹期:
半日ほどで再び39~40℃の高熱が出て、体幹や顔面・手足の先にまで発疹が出現します。咳・鼻汁も強くなり、下痢を伴うこともあります。 発疹期は発疹出現後72時間程度持続します。
4)回復期:
解熱後に咳が残ることがありますが徐々に改善してきます。

治療は?

特異的治療法はなく、解熱剤、鎮咳去痰薬、輸液や酵素投与などの対症療法を行います。麻疹患者に接触後72時間以内の免疫グロブリン製剤の投与が麻疹発症を予防するか、あるいは症状を軽減されることが認められてます。

予防できるの?:予防接種のみ。

※ご不明な点や質問がございましたら、いつでもご相談下さい。

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