令和6年度（２０２４年度）
「夢に向かって 心豊かで 自ら学び考え行動する児童の育成」
平成28年4月に古城小学校、宮地小学校、坂梨小学校を統合して一の宮小学校となりました。開校９年目を迎えています。開校した年の4月に熊本地震がありました。そこから早８年。多くの人々の尽力により、「ＪＲ豊肥線の復旧や国道５７号北側復旧ルートの全線開通、阿蘇神社の楼門や拝殿などの復旧・再建」をはじめ、地域の創造的復興は今まさに実を結びつつあります。
そのような中、一の宮小学校も「新たなステージ」を迎えています。これまでの８年間の教育活動の成果と課題を踏まえ、子どもたちの成長を主軸とした教育実践を推進して参ります。
本年度、児童４１８名及び職員４３名、保護者及び地域の皆様との連携・協働により、魅力ある教育活動の創造に着手したところです。
特に、子どもたちの夢の実現に向けて、「教師の情熱、子どもとの信頼、明確な方策」を掲げ、「自立（自律）・努力・感謝」の心を育みながら、資質・能力の育成に努めて参ります。
令和６年度から２年間、阿蘇市教育委員会指定「小中連携推進校・『探究的な学び』研修推進校」として、研究実践を新たに取り組み始めました。子供たち誰一人取り残さない学びの保障と、子供を学びの主体とし、個別最適な学びと協同的な学びの実現に向けて全職員で取り組んでいます。
本校教育活動に関わっていただく全ての皆様の御理解並びに御協力を賜りますよう、よろしくお願いします。
令和６年（２０２４年）４月１日
一の宮小学校 校長 栗原 邦広
