阿蘇11-2工区環境保全活動組織は平成23年度において「人と自然の共存できる地域作り」をテーマに『食と地域の交流促進対策』の一環で田んぼの生き物調査を実施しました
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阿蘇11-2工区環境保全活動組織 |
今年の活動では、【鶴が阿蘇に飛来してくる環境作り】を目的に調査活動を実施しました。調査を行った結果「田んぼの生き物調査」では鶴の餌となる、トノサマガエル、ドジョウといった生き物も生息していることが分かりました。ただ、生き物たちの数を調べてみると鶴の餌としては足りなく、住みかにはまだまだほど遠い結果でした。これからは、こういった田んぼの生き物たちをどうやって増やしていくのか、またこの環境をどう維持して行くのかが課題になると思いました。これからも阿蘇の自然や生き物が安心して住めるような活動に取り組んでいけたらと思います。
全国的にも減少しているトノサマガエル |
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飛来を望んでいる「ナベヅル」 |
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阿蘇11-2工区田んぼの生き物調査の様子 |
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代表 嶋村 征司 |
「熊本生物研究家」 甲守 崇先生 |
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現地での説明 |
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生き物を探索 |
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甲守 崇先生の講義 |
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標本作りの指導 |
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水生昆虫の標本 |
昆虫の標本 |
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甲守先生の標本観察 |
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