水土里ネット一の宮
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さつまいも堀り!!
 平成21年10月14日(水)、一の宮中学校フレンドルームの生徒さん達と水土里ネット一の宮の役職員、農地・水・環境保全活動組織の各代表あわせて約40名で耕作放棄地を活用して栽培したさつまいもの収穫をしました。水土里ネット一の宮では、平成19年度から始まった農地・水・環境保全向上対策事業の事務局として、“耕作放棄地解消プロジェクト”を推進しています。耕作放棄地は全国に約38万ha存在し、食料の安定供給や農業の多面的機能の発揮の観点から、その解消が重要な問題となっています。
 本年度は20aにひまわり苗を植栽し、6aにさつまいも950本(早生種の紅あずま600本、高系14号350本)を植栽しました。紅あずまは、『第6回田んぼの学校in阿蘇ん里』(平成21年9月5日実施)の中で参加者全員で堀り上げ、持ち帰ってもらいました。
田んぼを耕すことから始め、マルチ張り→植栽です。
水土里ネット一の宮理事長倉岡 繁氏のお話や耕作放棄地の話を熱心に聞いた後、堀り方を説明してもらい早速さつまいも堀りのスタートです。一の宮中学校フレンドルームの子ども達は、水土里ネットの役職員、農地・水・環境保全活動組織の各代表の方々に手伝ってもらいながら一生懸命掘っていました。

参加したみんなで記念撮影。
 今回の高系14号は、子ども達に食してもらうことで、未来を担う子ども達の農業への関心を高め、更に農業の多面的機能について考えてもらう機会にして欲しいという目的で阿蘇市の学校給食に提供しました。




理事長倉岡 繁から阿蘇市長佐藤 義興氏へさつまいも約480kgの贈呈です。
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