水土里ネット一の宮
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国際水土里フォーラムin大分

 第1回アジア・太平洋水サミットのオープンイベントとして、「国際水土里フォーラムin大分」が”アジア・モンスーン地域における水環境・水文化の再発見”をテーマに開催されました。
  国内外の研究者や政府関係者、農業団体の代表らが独自の研究に基づく講演や発表を、写真や地図などのスライドを交えながら行いました。
  はじめに基調講演、そして特別講演の後、講師や発表者がパネリストを務めた討論会があり、様々な議論が交わされ、提言や示唆に富んだ内容に訪れた約200人が熱心に聴き入っていました。
■大分合同新聞記事(PDF形式:1983KB)

熊本県黒川・白川河川流域水土里ネット連携協議会事務局長 甲斐純一郎氏
 一級河川黒川・白川の流域(145km)の水土里ネットは、上・中・下流域の3エリア(30団体)に分かれており、独自の活動を行ってきました。しかし阿蘇山麓の清らかな水源を守り育て、安定的な水の供給及び水質保全のためには連携しなければという思いから、水源かん養林「水土里ネットの森の協議会」を設立、長期計画を立てました。
 地元の牧野組合と20年間の契約を結び、2005年度にスタート、1haの原野にケヤキ、モミジ、コナラなどの広葉樹2000本の植樹を行いました。そして、それ以降も協議会が主体となって保育管理や広報活動、他の各種団体にも呼びかけ、下草刈りなどを行ってきました。
 今後は植樹などと併せて全地域で水質調査を行い、さらなる意識の高揚の一助になればと考えています。そして、この活動が熊本から九州、さらに国内外へと広がり、微力ながら地球温暖化阻止へとつながるよう、今後も一生懸命呼びかけていきたいと考えています。
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