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全国土地改良区功労者表彰式 金賞受賞
・主 催:全国土地改良事業団体連合会
・受賞日:平成18年3月28日
・推薦理由
本土地改良区は、熊本県の北東部に位置し、火の山阿蘇山を南に望み、周囲を外輪山に囲まれた標高約500mの高原盆地であり、四季折々山肌の色彩を感じられるところである。
昭和30年、県営阿蘇谷中東部かんがい排水事業で造成された施設の維持管理を目的に設立された土地改良区である。
昭和45年度より県営阿蘇谷地区ほ場整備事業、単県事業等数多くの土地改良事業に取り組んできた結果、用排水路や区画が整備され、生産調整による施設園芸等の導入により農作業の効率化が図られ生産性が向上した。
又、負担金総合償還対策事業(平準化事業・担い手育成支援事業)にも積極的に取り組み、土地改良区運営の健全化が図られ、担い手農家の育成が図られている。
平成16年度から21世紀土地改良区創造運動「田んぼの学校in阿蘇ん里」を積極的に参画し、阿蘇の自然(水土里)を守り農村の環境と景観の保全に大きく寄与している。
更に、平成17年度から他に先駆け、白川流域に関係する諸団体と連携し「上下流連携森林整備促進事業」に取り組み環境保全の活動を推進している。
これらの取り組みは県内では先導的であり、他の土地改良区の模範となるものである。
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