畜産情報

牧野を利用した周年放牧
〜ポイント〜
草地資源をフル活用して周年放牧、・低コスト生産



牧野を利用した周年放牧の場合、最も重要なことは、「水の確保」と、「えさの確保」ができているできていることです。

ただし、冬季は水が凍らないよう注意する必要があります。

がんばれ!牛くん


秋の草地管理のポイント

  • 8月中旬までに改良草地(採草・放牧)の利用を中止し、牧草を備蓄することが最も重要です。
  • 肥料は、窒素、カリウム成分で10aあたり5kg程度、りん酸成分で10kg程度施用し、牧草の伸長を促進するよう心がけます。


春の草地管理のポイント

  • 改良草地は3月20日頃から牧草伸長が始まりますので、採草地の場合、3月中旬までに移牧し、窒素、カリウム成分で10aあたり5kg程度施用します。
  • 冬季放牧により荒れた草地においては、8月中旬にペレニアルライグラスを10aあたり3kg程度播種し、草地の牧草密度を高めましょう。その場合、鎮圧を忘れずに実施しましょう。


冬季牧草の特徴

  • 11月下旬には平均気温5度以下となり、牧草の伸長は停止します。
  • 改良牧草は晩秋以降、降霜により乾物率が高まり、低タンパク質、高カロリーの粗飼料となります。
  • 冬季放牧によって、春の牧草再生に悪影響を与えることはほとんどありません。




畜産の概況と今後の振興
周年放牧
周年放牧とは?
ポイント
取り組みの一例
水田裏放牧
ポイント
取り組みの一例
お知らせ
油断大敵 今年はアカバネ病が大流行!!

トップページに戻ります
M e n u


ご意見、ご質問などは
nousei@aso.ne.jpまでお願いします。

阿蘇町役場農政課
熊本県阿蘇郡阿蘇町大字内牧261番地