今回は「古墳迷路で発掘体験!」と称して、農園内にある古墳型の迷路に隠してある宝箱を見つけて、その中の情報を頼りに農園内に埋められたお宝の場所を探り当て、最終的にはスコップでそのお宝を発掘しよう。発見したお宝を受付に持っていくとお菓子セットがもらえるといった体験をして頂きます。※時間制限内(30分)にお宝が見つけられなかった場合でも粗品のお菓子がもらえます。
具体的には古墳に隠された宝箱にあるスタンプを集めながら箱の裏蓋に書いてある数字を順番に書き留め、全ての数字が揃ったらその数字は「北緯」と「東経」を表しており、皆さんのスマホに標準で入ったいるコンパスアプリ(無ければその場でアプリをダウンロードしてください)を使ってお宝の位置を探り当て、そこをスコップで掘り返してお宝を発掘しよう!
この阿蘇片岡農園は「中通古墳群」という1500年程前に造られた古墳がたくさんある地域で、そこでは実際に剣や勾玉、鏡が発見されております。
そういった歴史遺産の残る地域で、実際に発掘体験をして頂くことで、この阿蘇の地域が太古の昔より田園風景が広がっている豊かな土地であった事を実感していただけます。
またお宝にしている「鏡」は実際に中通古墳群で見つかった鏡をモチーフに造られたレプリカで、本物の大きさや形を手で持って実感していただけます。この鏡の素材は植物由来成分の大豆油で出来ており、そのまま発見されずに放置されてもゴミにはならずに土に還っていきます。
そして古墳型の迷路に使われている植物は「緑肥」といって、ある程度成長した後は刈り取ってから細かく砕き土にすきこみます。それが次に植える小麦の肥料分となり、ここでも農業の一切の無駄のない循環の法則が成り立っております。
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