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 3月24日 修了式    2022年3月24日(木) 11:25  
 昨日は小学校の卒業式。4月に入学する6年生の凜々しい姿に感動しました。中学生も退場の際には花道を作り、卒業をお祝いし、入学を心待ちにしているということを伝えることができました。そして本日は1,2年生の修了式でした。1,2年生の代表の生徒が、1年間の振り返りを発表しました。「話しかけてくれたことが嬉しかった。来年度は体調管理を行い、提出期限を守る。」や「クラスの絆が深まった。生活にメリハリをつけ、学校を引っ張っていけるようにがんばりたい。」など、力強く、来年度に向けての抱負を語ってくれました。1年が経つのがとても早く感じます。
 振り返れば今年度も感染症に翻弄された1年間でした。ただ、昨年度との違いは、「この状況でもできるように工夫する」という点でした。毎朝の検温と健康チェックカード記入、保護者のみなさまにもご協力いただきました。三密を避けた新しい生活様式での日常生活、手指消毒と手洗い、マスク着用が日常生活となりました。歓迎遠足や合同運動会、紅葉祭も内容を工夫検討し実施することができました。子ども達が楽しみにしている修学旅行も行き先を変更することで実施しました。1月に入り第6波の拡大。まだまだ終息は見えず、来年度もしばらくは新しい生活様式での学校生活を続けなければならないようです。
 しかしながら、このような状況下にあって、子ども達の明るい笑顔に救われました。こども達はこの状況に不満もあったでしょうが、できることを楽しもうと毎日笑顔で過ごしていました。その姿を見ていると、来年度こそはもう少し、以前の日常に戻ることができることを期待します。
 保護者の皆様にはこの一年間、多くの面でご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。来年度も、子ども達の笑顔のために、さらに工夫し学校生活を進めて参ります。ご協力をお願いすることも多々あると思いますが、その際は今年度同様ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

 3月22日 最後の給食    2022年3月22日(火) 13:58  
 昨日は春分の日。春分の日とは、二十四節気の一つで、「太陽が真東から昇って真西に沈む日。昼と夜の長さがほぼ同じになる日」です。今日を境に昼の時間がだんだんと長くなっていき、3ヶ月後の夏至の日に昼の時間が最も長くなります。夏至の日の昼の長さは14時間30分程。今から1日につき1分40秒程度ずつ、昼が長くなっていくことになります。
 本日は今年度最後の給食でした。メニューは「さくら咲くカレー」。さくらの形をした豆腐ハンバーグが乗ったカレーでした。給食センターの方々への一年間の感謝の気持ちを胸に、おいしそうにカレーを食べていました。
 いよいよ明日は最後の授業、そして明後日は修了式です。

 3月17日 社会の授業より    2022年3月17日(木) 11:50  
 昨日、3月16日、今年初めてツバメが来校し巣作りを始めました。昨年は17日でした。まるでツバメもカレンダーを持っているかのようです。
 本日2時間目、2年生の社会の授業ではプレゼン大会が行われました。テーマは「2年生の都道府県魅力度ランキングを作ろう」です。各自で自分がおすすめしたい都道府県を選び、その都道府県について調べ、わかったことをまとめます。それを発表し、全員で点数をつけてランキングを作りました。ただ調べるのではなく、その都道府県の魅力を伝えるということで、子ども達もいろいろと工夫していたようです。実際に見ていると本当に行ってみたいと思うような観光ガイドができていました。投票の結果、波野中学校での魅力度1位の都道府県は「沖縄県」となりました。

 3月15日 春告鳥    2022年3月15日(火) 9:04  
 今週に入り暖かい日が続いています。先日から学校の周辺でもウグイスの鳴き声が聞こえてくるようになりました。ウグイスは「春告鳥」とも書きます。文字通り、春の訪れを教えてくれる鳥です。古来、「梅に鶯」といいます。春の訪れとともにいち早く満開になって華やかさをもたらす梅と鳴き声を響かせるウグイスは、春の喜びを伝えるおめでたいものとして調和するものの象徴と見られてきたのでしょう。
 今朝の挨拶運動のときにもウグイスの声が聞こえました。「春がきたね」という話を子ども達としました。そう思って正門付近を見渡してみると、桜のつぼみも心なしか大きくなっているような気がします。また、先日も話題にした水仙も大きく生長していました。
 学校では3年生が卒業して1週間が過ぎました。修了式まで残り1週間と少し。各教科の授業内容もほぼ終わり、まとめに取り組んでいます。また、生徒の会話の中にも「3年生になったら・・・」という言葉が聞かれます。進級することへの意識の高まりが感じられます。

 3月11日 『Triangle』    2022年3月11日(金) 8:50  
 3月11日、東日本大震災から11年を迎えます。死者、行方不明者合わせて22000人強。現在でも3万8000人以上の方が避難生活を余儀なくされているということです。あれから11年。本日、学校でも黙祷を行います。

 連日、ロシアによるウクライナ侵攻の件がニュースになっています。今朝のNHKのニュースで、17年前にリリースされたSMAPの『Triangle』が再度注目を集めているということで、その特集がありました。共感を呼んでいるのはその歌詞です。
『大国の英雄(ヒーロー)や 戦火の少女 それぞれ重さの同じ 尊ぶべき 生命だから
精悍な顔つきで 構えた銃は 他でもなく 僕らの心に 突きつけられてる
深く深く 刻まれた あの傷のように そう、怯えるキミの手で』
 この歌は、ニューヨーク同時多発テロ事件後、アフガニスタンの状況をテレビで見て、「何か伝えなくては」と感じたのがきっかけで作られたそうです。ニュースの中で、この歌を作詞・作曲された市川喜康さんは、
「聴いてもらえるのはすごいうれしいなと思うんですけど、一方で不幸な戦争が起きてしまっている中で、この歌に注目が集まっている現状というのは、すごく複雑な思いで捉えています。Triangleとは「銃を構える人」と「向けられる人」、そして「それを見ている自分」の三者による三角形。傍観者になっちゃいけない。同じ地球上に住む人間が銃を突きつけられていたり、銃を構えていたりするわけで、どこからどこが僕らじゃなくて、どこからどこが僕らということはなくて、みんながトライアングルでつながっている中で、同じように僕らの心に突きつけられていると感じないと変えられないということだと思います。」
と語られていました。学校でも取組を行っていきたいと思います。ニュースの詳細は、NHKのHPで。

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