2月28日 「理系女子割合増えず」新聞記事より 2022年2月28日(月) 14:55 |
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先週、熊本県の公立高校後期選抜も終了しました。本日から1年生から3年生まで登校します。いよいよ卒業式まで最後の1週間です。卒業式目前ということで、今週はいろいろな行事等が行われます。水曜日は3年生の学年体育、木曜日は卒業式準備、金曜日は3年生の修了式と卒業生を送る会、お別れ給食、卒業式予行、そして土曜日が卒業式となります。 本日の朝刊には「理系女子割合増えず」という記事がありました。理工系の分野で学ぶ女子の割合が、46大学への調査では、この5年間の取組で大きな変化は見られなかったということでした。記事によると、OECD加盟国の中で大学入学者に占める女性の割合が、日本は「自然・科学・数学・統計学」分野で27%、「工学・製造・建築」分野で16%と最下位とのことです。土曜日の新聞には、2021年の出生数が過去最少の84万人だったという記事がありました。1973年には200万人を超えていた出生者数が現在は半数以下に減少しています。将来の日本を支える技術者の育成が急務となっています。男子だから、女子だからではなく、子ども達が「数学って楽しい」と思えるような数学の授業を行わなくてはなりません。数学教育に携わる者として、このようなことを考えさせられました。 |
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